green tea cafeにおいてあったポストカードの中に、
カラーコードを使ったものがあったのでピックアップ。
カラーコードという名前だけは聞いたことがあったのだけど、実際に目にするのはこれが始めて。どうやら
カラージップというところがやっているようだ。
デンソーのQRコード(R)の使われ方のように、携帯にデコーダをいれて、アプリ起動→撮影→デコード→ブラウザ起動という流れになる。
AUのJava版でのアプリの挙動は
1. アプリ起動
2. カメラを起動してカラーコードを撮影
3. 認識
4. 通信
5. ブラウザ起動
であった。
上記のポストカードを使って識別させてみたが、会社支給のA1404SIIではアプリの使い方がまったくわからず、自分のA5403CAでは4回中1回しか識別できず。
3.の認識部で何をやっているのかが非常に気になるところだが、認識時間の短さから、それほど複雑なことはしていないのではないかと推測。画像のピクセル情報を抽出し圧縮してからサーバに投げてるだけかもしれない。デコードをサーバサイドでやれば通信量は増えるがクライアントサイドの負荷が減るし認識アルゴリズムをアップデートするのもサーバサイドだけの対応で済むし。カラージップのHPによると 「カラーコードゲートウエイサーバの負荷分散技術に関して」というセミナーがあるらしいので、サーバに負荷がかかるようなデザインになっているという事らしい。やっぱりサーバサイドでデコードかけてるのだろうか。
識別成功率から、QRコードに比べずいぶんナイーブなエンコード・デコード方法なんだろうなという感は否めない。アプリを使った感触では回転・傾斜等に対してロバストではないようだ。
色を使って楽しいコードが作れるのはよいのだが、デコードできないことには話にならない。
QRコードは誤り訂正レベルの設定により頑健なエンコードもできるため、かなり荒い画像であろうが、いい加減な撮影だろうが、一部が隠れていようが、結構頑張れるんだけど。
コードに色を使うことで気になるのは照明の色温度の撮影画像への影響。携帯のデジカメでもホワイトバランス調整機能があるので、ある程度補正はするんだろうけど。そこまで”読めること”を気にして設計されているようには思えないので、良いのかもしれない。
特許が出てるらしいので、後ほど調べてみたいと思う。
この手のモノであれば、ドコモが作ったステガノグラフ技術を使ったデコードの法がスマートだろう。2年前とあるセミナーで紹介していたのだが、ポスターなどに電子透かしを埋め込んで、携帯のカメラで撮影してデコードするというもの。カラーコードのように、コードにデザイン性を持たせることができるのではなく、そもそも
コードがあることが目に見えないという特徴がある。コレ、リリースされたという情報を聞かないので、今ではどうなっているのか知らないが。
そんな事より、カラーコードは名前がユニークじゃないのが致命的である。
検索ができない。
追記:
カラーコード普及へ 印刷企業への協力も求める カラージップジャパン(紙坪.com)によると、
具体的には、携帯電話のカメラ機能を用いてカラーコードに格納されている『インデックスナンバー』を読み取り、同社の運営するサーバ「カラージップIDC」にアクセス。「カラージップIDC」では送られてきた『インデックス・ナンバー』に対応する音楽や画像、そのほかの各種データを持つコンテンツサーバのURLを携帯電話やPC側に転送。その後、消費者はそのURLにアクセスすることで、コンテンツサーバが持つ音楽や画像、そのほかの各種データを携帯電話やPCで取得できる。
との事。一応クライアントサイドで(何処までかはわからないが)デコードまでしてるらしい。
20060418 01:46